「中学受験をやめる」と息子が言うまでのお話。part2

中学受験

ここ1か月くらいは、私以上に主人もノート作りをして、私がつけると怒り出すので丸つけも主人がしていました。

が、息子の様子を見ていると、どんどんやる気がなくなっている気がしました。

やる気があるようにはとても見えない

けれど、本人は「やる気がある。」というので、ノート作りなどのサポートも続けていました。

「今日こそは頑張れるはず」と信じてもことごとく裏切られて、最近の私は息子を信じることが出来なくなってしまいました。

信じても裏切られることがショックで、辛すぎて、悲しくて、だんだんと耐えられなくなってしまったのです。

私の心が弱いからいけないのかもしれないのですが、心を守るために

どうせやらないだろうな

と最初からあきらめるようになりました。

そうしていれば、息子がやらなくても「やっぱりね。」と思えるからです。

結果、本当に私の予想通り遊んだり、サボったりしていたのですが…(ーー;)

でも、期待していなければガッカリ度も格段に違います。

「こんなにやらなくてマズイんだから、今日くらいやるだろう。」

そう思って何度裏切られたことでしょう。。。

その時のショックは大きいです。

こんな状況でも出来ないんだ。。。

自分の子どもにガッカリするのは本当に悲しいことです。

信じられないこともすごく悲しいことです。

息子がやらなくなったから私は信じられなくなった。

私が信じなくなったことで、さらに息子がやらなくなったのだろうか。。

本当のところは分かりません。

そんなある日、サボっていたところを主人に見つかった息子が、

「中学受験はやめたくないけど、出来ないからやめる。」と言いました。

「やる気がないならやめろ。」いつものように主人に言われていましたが、今回も「やる気はある」と言うのかと思いました。

しかし違いました。

「やめる」というのは勇気が必要だったと思います。

しかし、頑なに言わなかったその一言を言うほどに、息子は限界だったのだと思います。(私はとっくに限界でしたが。。。)

「やめる」と言いながら、泣きそうに辛そうにしていた息子でしたが、一時間もすれば、いつもより饒舌で笑顔でした。笑

気が楽になったのだと思います。

その翌日、「やめると思ったら気が楽になって勉強も頑張れた気がする」

そんなことも言っていました。

よほどプレッシャーになっていたのでしょう。

テスト結果でクラスが上がったり下がったりする。。。

上位クラスにいないといけないというプレッシャー。

ナイーブくんの息子にはちょっと厳しい環境だったと思います。

私は元々中学受験なんてしなくてもいいと思っているし、息子は幼いので高校受験の方がいいのでは?と思っていたので、背伸びをしなくなってほっとしています。

とりあえず、塾のカリキュラムは1月末で4年生が終わるので、そこまで頑張って退塾しようと思っています。

それからは、どうするか。。。

息子の「東大に行きたい」という思いは変わっていないようなので、大学受験(高校受験)に向けて、どうするのが良いか再度考えたいと思います。

Z会、公文、息子が無理なく出来て、将来に向けて役に立つ学び方を息子と一緒に考えようと思います。

いずれにしても、引き続き息子を応援したいという思いは変わりません。

子どもたちに幸せな人生を送ってもらえるように、家族がハッピーでいられるように、これからも考えていこうと思います。

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