今日は中秋の名月、お月見の日ですね。
そして今年は八年ぶりに満月と中秋の名月が重なっているということで、少し特別感があります。
毎年恒例のお月見団子作りについて書きたいと思います。
ミミズのようなお団子との出会い
前回の8年前というと上の子が下の息4歳、下の子がまだ2歳でした。
子どもが生まれて、季節の行事を大切にするようになり、
中秋の名月には子どもと一緒にお月見団子を作るようになりました。
まだ子どもが小さい頃は私が生地を作って、子どもたちが丸めていました。
でも、丸くするのは小さい子どもには難しい。。。
私が「こうやるんだよ~。」とお手本を見せた後、
2歳の子が「できた~!」と得意げに見せてくれたのは
太いミミズのようなお団子(笑)
「あれ~?」と本人も自分のがお手本のように丸くないことはちゃんと分かっているのですが、何度やってもミミズに…(笑)
同じようにしているつもりでも2歳児には難しいんだなぁと気づきました。
「まぁいっか~。」とミミズのまま茹でました。
(確か積むのに個数が足りなくなって一部ちょっと丸くし直しましたが、、、)
4歳の子はそれなりに球体になっていました。
あのミミズの衝撃は今でも忘れられない
けれど、素敵な思い出です。
毎年同じ作業(団子作り)をすると良いこと
お団子作りはいたってシンプルな作業です。
- 材料を計ってボールに入れる
- 団子の生地になるようにこねる
- お団子の形に丸める
- 沸騰したお湯で茹でる
- 冷水にとって冷やす
- 水気をきる
ちなみに我が家のお団子は幼稚園の時のママ友に「お豆腐を入れるともちもちで美味しいよ~。」と教えてもらってから、団子粉とお豆腐を混ぜて作っています。
ただ、今年は団子粉が売り切れていたので、上新粉で作りました。
上新粉はうるち米のみで、団子粉はうるち米ともち米のブレンドだそうです。
特にいつもと変わらなかったので(1年ぶりで覚えていない。笑)、我が家はどちらでもよさそうです。
毎年同じ作業をしていると、子どもたちの成長が本当によく分かります。
出来ることがどんどん増えていくからです。
最初は丸めるところだけだったのが
生地をこねて、丸めることが出来るようになる
ボールに材料を計って入れて、こねて、丸めることが出来るようになる
そして今では火を使ってお団子を茹でて、冷水にとるところも自分たちで出来るようになりました。
子どもたちの出来ることが増えていくにつれて、私は見守る時間が長くなっていきます。
今ではもう私がお手伝いです。
こんな風に同じ作業だからこそ、目に見えて成長が分かることは良いことです。
まとめ
このように、毎年お月見の日には成長したなぁとしみじみしてしまいます。
子どもが小さかった時は作った後の散らかり方も激しかったり、思ったようなものが出来なかったりしましたが(ミミズが多くて。笑)とてもいい思い出です。
きっともう、ミミズのようなお団子には出会えないんだなぁと思うと、
成長が嬉しい反面、少し寂しい気持ちもあります。
秋の夜のせいかな。。。
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