計算力不足は丁寧さの欠落が主な原因だと気づいた日。                                                                                                                                                                                                                    

中学受験

月に1回のクラスが変わる復習テストが先日返ってきました。

結果は非常によくありませんでした。

その中でも特に良くなかったことは簡単な計算をたくさん間違えていることです。

息子は少し繊細で本番ではいつも緊張してミスをするタイプ。

それは勉強に限らず、スポーツの試合やピアノの発表会などもそうです。

これまでもテストで1問目を間違えたり、答えを書き写し間違えたりしていました。

焦って解いているからなのかな…と思っていました。

しかし!!!

息子の勉強を以前よりも真剣にサポートし始めた今、息子の計算間違いはミスなのではなく計算力不足で、それは丁寧さがないからなのだということが分かってきました。

そこで、今回は特によくなかった算数についてじっくり考えてみました。

テストを分析する

算数のテストを見たところ、問題点は以下の通り

  • 字がものすごく汚い
  • 途中の式を適当に書いている(or書いていない)
  • 筆算を桁を揃えて丁寧に書くことが出来ない
  • 筆算の繰り上がる際の数字が大きすぎる

学校でも塾でも、丁寧に書くように指導はされているはず。。。

それなのに、きちんと習ったように書けないということは出来ないということ

これは大問題。。。

算数は計算力なくして解ける問題なんてほぼないからです。

きちんと書けない(=出来ない)理由

息子の勉強の様子を見ていると、とにかくスピード重視

なんだかいつも急いでいます。(書かない時もずーっと手が動いています。)

ゆっくり文字や数字を書くことが出来ない。

急いで書くことが癖になっている状態でした。

本人にどうしてそんなに急ぐのかを聞いたところ、ゆっくり書くと体感としてすごく遅いような気がするということでした。

そして、早く終わらせてゲームをしたり、テレビを観たりしたいという気持ちが根底にあるようでした。

つまりは、やっつけ仕事になっているということです。

何のために勉強するのか

勉強でもなんでも、やっつけ仕事になっていては身に付きません。

“何のために勉強するのか”

結局、それをしっかりと理解して心を律することが出来なければ目の前の誘惑に負けてしまいます。

息子は我慢が苦手な赤ちゃんタイプなので、心の持ち方が一番大きな課題です。

そして、そんな息子を具体的にどうサポートしていけばいいのかを考えなくてはいけません。

丁寧に書けるようにするためのサポート

一人で取り組むとどうしても急いで書く息子。

なぜならば「丁寧になんて書かなくても計算できるから大丈夫。」と思っているからです。

息子が丁寧に勉強できるようになるためにはどうしたらよいのだろう??

ゆっくり文字を書くことが出来るようになるためにはどうしたらよいのだろう???

主人とあれこれ悩み、考えました。。

いくら私や夫が「丁寧に書かないと間違うから、ゆっくり書こう。」と言っても本人がどこかで納得していない現状。

丁寧に書くのは面倒だし、自分のやり方が一番だと思っている。

そんな息子を丁寧に(つまりもう少しゆっくり)書くように促すためには、おそらく隣で見ていて

「書くスピードが早いよ。」

「もっとゆっくり丁寧に。」

そんな風にずっと声をかけて、多少強制してでも”丁寧に書くことで間違わないし、力が身に付く”という経験をさせるしかないという結論に行き着きました。

しかし、私が言っても息子は反抗して言うことを聞きません(^^;)

こういうちょっと強制的なものは主人がやるしかありません。笑

こうして勉強の際に、主人が隣で声掛けをすることになったのです。

ちなみに、以前体験に行った公文ですが、こんな状態で公文に行かせても、また焦るだけじゃないだろうか?(先生に隣で見張っていただくことは当然出来ないだろうし…)

という思いから、入会は保留にさせていただいています。

息子の計算力をどう上げていくのか、方法は公文への入会を含め日々模索中ですが、とにかく今は息子に合う方法を試行錯誤しながらサポートを頑張っていこうと思います。

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