「お家で子どもに英語を教えよう!Part2」で、まずは英語のフレーズをチャンク(かたまり)で覚えて、英語のリズムを身につけ、音を聞き分ける耳を作るということをお話ししました。
音を聞き分ける耳(英語耳)を作ることで、次のフォニックスの学びがとてもスムーズにできます。
フォニックスチャンツというテキストをご紹介したのですが、歌でフォニックスルールを覚えられるので低年齢のお子さまならまずはこのテキストでフォニックスを導入するのが良いと思います。
今日は字を書ける年齢のお子さまにオススメのフォニックス教材で我が家の子どもたちも使って良かったものを紹介したいと思います。
This is Phonics1&2
これはmpi(松香フォニックス)が出しているフォニックスのテキストです。
CDもついているので発音なども真似をすれば大丈夫!!
フォニックスの色々なテキストがある中で、私が思うこのテキストの良いところは…
1.2冊(This is Phonics1&2)でフォニックスルールをマスターできること
mpiの他のフォニックスのテキストもそうですが、すべてのルールを4冊かけて学ぶようになっています。しかし、このThis is Phonicsのシリーズはたった2冊ですべてのルールを学習できます。
2.Listening, Speaking, Reading, Writingの4技能の活動が順番にバランスよく学べること
テキストの中で4技能が順番に出てくるので、テキスト通りに進めるだけで4技能がバランスよく学べます。
3.Building Blocks Libraryというフォニックスリーダーとリンクしているので、学習したフォニックスルールを使って絵本を読めることで子どもたちの出来た!!という達成感につながること
覚えたフォニックスルールを実際に絵本を読むときに使って読むという体験が子どもたちの中の「英語が一人で読める!!」「英語が出来る!」という達成感につながりモチベーションが上がります。
私個人的には、お家で英語を教える際に、このモチベーションの向上がとても良いと思っています。お教室に通うのであれば、「お友達がいるから楽しい。」など他のメリットもあると思うのですが、お家で英語を教える際にはこういった“英語が出来る”という自信をつけたりすることが継続していくカギになると思います。
Building Blocks Library
Building Blocks Libraryはレベル0~9まであるのですが、そのうちの0~3までがフォニックスリーダーです。
Level0は12冊セットで、This is Phonics1に対応しているので、学習したルールの本から順に読めるようになっています。どの本に対応しているかはThis is Phonicsに書いてあるので大丈夫です。
Level1A は8冊セットで、This is Phonics2に対応しています。
Level 2と3は学習したルールすべてを使って読めるようになっています。
我が家ではThis is Phonicsと対応しているLevel0、1Aと一番難しいフォニックスリーダーであるLevel3の3冊を買って読みました。
どれもCDがついているので、真似して発音するとより英語のリズムやアクセントが習得できます。
また、CDは効果音もあってとってもストーリーが分かりやすく楽しめます。
我が子たちも面白い音やお話が大好きでした。
フォニックスという少し学習要素が強くなったお家での学びにはこういう遊び心のある絵本があると良いなと思います。
まとめ
今日オススメしたテキストも我が家の子どもたちが学んでよかったものです。
mpiのテキストはお家で英語を学ぶことも想定して作られているので、最初のページにテキスト使い方も載っているし、テキスト通りに進めるだけで効率的に学べるように工夫されています。
お家で英語を教える参考になれば幸いです。
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