J PREP 斉藤塾のオンラインセミナー"中3で準1級を目指そう"

お家で出来る英語教育

先日、J PREP斉藤塾というところのオンラインセミナーに参加してみました。

私がこのセミナーを知ったのはSNS上の宣伝でした。

"中3で準1級を目指そう"という見出しを見つけて、これからの子どもたちの英語教育をどのように進めたらいいのかのヒントになればいいなと思って申し込みました。

最初に見つけた時は「ちょっとアヤシイなぁ。。」と思ったりもしたのですが、テーマが我が家の子どもたちにピッタリだったので、勇気を出しました。笑

その結果、聞いてみてすごく良かったです。

J PREPという名前も聞いたことがなかったのですが、その代表の斉藤淳さんのお話はとても簡潔で分かりやすかったです。

データに基づいたお話で、目で見てよく分かりました。

難関大学の入試英語

大学入試英語の難しさとはいったい何だろう?というテーマから始まりました。

斉藤さんのいう難しさとは、分量、語彙、背景知識、設問の4つに分類されていました。

その上で、関東で一般的に難関大学といわれている東大、早稲田、慶応などの大学の入試英語の昔と今の問題を比較した結果、分量が増えているということがよく分かりました。

そして、語彙も準1級と1級の間のレベルであるということもおっしゃっていました。

これはIBSの松井主宰も説明会でおっしゃっていたので、間違いのない事実なのだと思います。

だからこそ、中3で準1級ということになるのでしょう。

英検5級から1級までの道のり

先生のお話しでも、低学年までは音声中心の学びが効果的であるというデータを紹介されていました。

私が学んだmpiでもずっと言われていることで、私も子どもたちには最初は音声と絵本中心で教えてきました。

J PREPでは小3から文法を教えるのだそうです。

私もラジオの基礎英語講座を聴き始めて、何となく文法っぽいことを始めたのは娘が小3、息子が小1でした。

斉藤さん曰く、英検のペースは中1で準2級、中2で2級、中3で準1級取得。

その後の1級取得のためには知的な英語を読むこと、大量の文章を読むことが必要だとおっしゃっていました。

そのためには、やはり多読をオススメされていました。

オススメの多読本は小5~6だとChapter booksのシリーズだそうです。

語彙の修行

①未就学~小学校2年生

  • 絵本の読み聞かせ
  • 絵本の音読
  • 感想を話し合う(子どもが能動的に取り組む)
  • 日本語の本もたくさん読む
  • 学力の種まき=具体的な経験

②小学校高学年

  • 興味に引き付けた勉強
  • 音読の基礎
  • 接頭語+語幹+接尾語{ex(外へ)+plain(プレーン、簡単な)→explain(外の人に簡単にする=説明する)}

年齢にあったオススメの英語学習、とっても参考になりました。

低学年は過ぎてしまった我が家の子どもたちですが、斉藤さんのオススメされていることはすべてやっていました。

mpiのカリキュラムとも一致しているところも多いので、これまでやってきたことが肯定されたようで嬉しくなりました(*^^*)

高学年に関しては、まさに娘には興味のある多読中心の学習は良いような気がしています。

Q&Aコーナー

Q1:小学2年生で英検2級レベルの子どもは今後どういう教育をすればいいですか?

A1:ネイティブスピーカーが読むchapter booksなどの多読の塾へ入れるのもオススメ。ノンフィクションならDK出版の歴史・サイエンス物など子どもの知的好奇心を内側からも高められるものが良い。

Q2:中学受験の間に最低限やっておくべき英語の学習は何ですか?

A2:NetflixやNational Geographic Channelなどで気分転換に英語に触れるのがいい。

Q3:黙読と音読では効果はどのくらい違いますか?

A3:全く違います。黙読は分かってても分かっていなくても目が進むけれど、音読はそうはいかない。声を出すには脳に5~6倍の負荷がかかる。no pain no gainなのでぜひ音読を!!

まとめ

今回のセミナーでは自分のこれまでしてきた英語教育を確認することが出来、またこれからの方向性が見えるものでとってもためになりました。

中学受験をやめる息子に、J PREPという塾があるということも分かりました(笑)

タイトルのように中3で準1級を取得するかどうかは別ですが…笑

やみくもに学ぶのではなく、そういうところを目指して、意識して頑張っていくことは大切なように感じました。

子どもたちがどう進めていきたいのかを確認しつつ、これからもサポートする時の参考にさせていただこうと思います。

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