偏頭痛持ちの私があまりに痛み止めを飲むことが多くなり、心配になったことがきっかけで飲み始めた漢方薬。
飲み始めて4週間ほど経ちました。
この間に、頭痛を止めるために痛み止めの薬を飲んだのは2回。
生理痛が辛くて飲んだのが2回でした。
偏頭痛はお天気(気圧)にもとても左右されるので、絶対に漢方のおかげとは言い切れないのですが、痛み止めを飲む回数は明らかに以前より減っています。
これが漢方のおかげなのか、雨の日が少ないだけなのか。。。
きちんとお天気も記録しておくべきでした。。。
ただ生理前のイライラも今回はそこまで自分では感じませんでした。
周りの人はどう思っているか分かりませんが、いつも主人が生理前でイライラしている私に
「薬飲んでる?そろそろじゃないの?忘れてない?」
と言ってくるのですが、今回はなかったところをみるとちょっとマシなのかもしれません。(^^;)
体調が整ったことでそっちにも良い影響が出ているのか、どうなのか。。。
上記の変化を先生の診察で正直にお伝えしました。
五苓散(ごれいさん)
先生の診察では、五苓散(ごれいさん)が効いているのであれば、そのまま飲み続けましょうということでした。
ただ、偏頭痛は良くなってきているけれど冷えがひどいということをお伝えしたところ、先生から別の1種類の漢方を足すことを勧められました。
加工ブシ末「三和生薬」
加工ブシ末「三和生薬」 、この漢方はなんと“トリカブト”らしいのです。
Wikipediaによると日本三大有毒植物の1つらしいです。
“経口から摂取後数十秒で死亡する即効性がある”とも書かれていて恐ろしいと思いました。
先生からも、処方にあたり詳しく説明がありました。
加熱すれば毒性が消えるので大丈夫なのだそうです。
北海道の方では鳥の狩りをする時にトリカブトの毒を矢に塗って狩りをし、調理をすれば加熱されて毒性が消えるのでその鳥を食べることが出来る。
つまり漢方薬も一度加熱したものを粉末にしているので大丈夫なのだということを教えてくださいました。
附子と書いて、生薬なら「ぶし」と読み、毒なら「ぶす」と読むのだそうです。
ぶす。。。その響きも恐いですね。
これで末端冷え性が少しでも改善されたらいいなと思います。
PMS(月経前症候群)用の漢方について
婦人科を受診した際に、 甘麦大棗湯(カンバクタイソウトウ) と 抑肝散(ヨクカンサン) を処方していただいていました。
甘麦大棗湯(カンバクタイソウトウ) を生理前に飲みましたが、あまり効き目を感じませんでした。(主人にも効いてないと思うと言われました。。涙)
抑肝散(ヨクカンサン) は泣きたくなった時に飲む頓服薬として処方されていたので飲みませんでした。
とりあえず、五苓散だけでもPMSがちょっと良くなっている気がしたので、先生からも五苓散だけで様子をみましょうといわれました。
次回は息子と一緒に受診予定
私自身、少しずつ改善が見られたので、今度は息子も診ていただくことにしました。
もし診ていただいて偏頭痛が緩和されたりアレルギーが良くなったりすれば本当に嬉しいからです。
息子にも合えばいいな。。(*^^*)
身体を整えること。
本当に大切だと思いました。
食前30分前になるべくお湯に溶かして(煎じた時と同じ状態にして)飲むのが、ちょっと煩わしい時もあるけど、飲み忘れたら気にせずその時に飲んでいいということで、そのようにしていました。
あまり肩ひじ張らずに取り組むことも大切ですね♡
引き続き頑張ろうと思います。(`・ω・´)ゞ
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