家族4人、みんなコロナウイルスに感染する

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我が家はみんなコロナウイルスに感染し、PCR検査で陽性だと分かりました。

恐ろしい無症状の子どもからの感染。

その経験をお話ししたいと思います。

家庭内で次々とPCR検査陽性となっていく恐ろしさ

16日、私はその日は朝から喉が痛かった。

鼻水も少し出ていたけれど、熱を測っても36.7℃と平熱。

オミクロン?

娘の担任の先生がコロナに感染したものの、学級に濃厚接触者はいないとされていました。

しかし、生徒に陽性者がいると分かり、13日から学級閉鎖になっているので不安が少しよぎるものの、娘はまったくの無症状

しかし、普段風邪もあまり引かない私。

オミクロンは風邪の症状に近いと言われているので、もしかしたら感染したのではないかと疑っていました。。。

17日、私が37.5℃の発熱、やっぱり…と、すぐに近所のクリニックへPCR検査を受けに行く。無症状の娘も検査を受けたいと話すも、症状がないと検査は出来ないと断られる。この時点で家族は全員自宅待機

18日、息子が発熱、すぐに近所のクリニックへPCR検査を受けに行く。私がコロナ陽性との連絡が来る。

19日、主人が発熱、すぐに近所のクリニックへPCR検査を受けに行く。

20日、息子がコロナ陽性だと分かる。これだけ家庭内で広がっているなら、娘も感染している可能性が高いため、別の病院に問い合わせPCR検査を受けに行かせると、すぐその場で陽性と分かる。

21日、主人が陽性だと分かる。

このように、毎日症状が出てコロナ陽性だと分かるという、恐ろしい数日間でした。

無症状の娘だけが何事もなかったように元気にしていました。

私が経験したコロナ(おそらくオミクロン)の症状

1日目

朝起きて頭痛がしたため、偏頭痛だと思い痛み止めを飲みました。

そのうち、ただただ喉がすごく痛み始めました。

鼻水も出ていて、まさに風邪の引き始めという感じ。

けれども、のどに強い痛みが急に来たような感じには違和感がありました。

普通ならちょっと痛いかな。。。くらいから、だんだんと痛みもひどくなるはずなのに、一気に強い痛みが来た感じでした。

あまりに辛いのでトローチをなめたりして過ごし、なんだか熱っぽく感じてもいました。

しかし、測っても熱はなし。。。おかしいなと思いつつ、寝ました。

その日の夜中から、寝ている時に熱が上がっているような感覚はありました。

2日目

翌朝、熱を測ると37.5℃、思いっきり熱が出ていました。

そして激しいのどの痛みと鼻水と頭痛。

全身の倦怠感と、所々に感じる痛み。

PCR検査時に処方された解熱剤(アセトアミノフェン)を飲んでも、熱は下がらないし喉の痛みも頭痛も全く良くならない。

時々水を飲みながら、ひたすらウイルスが外に出るのを待つだけでした。

もちろん、食欲もなく、食べられたのはゼリー飲料(栄養補助食品)のみ。

このゼリー飲料は寝たままでも食べられるので、とっても良かったです。

甘くて、ちょっと食べづらいなと思ったこともあったのですが、起き上がらずに食べられるというのは圧倒的な利点でした。

ちなみに、後に寝込んだ主人も寝込んでいる間はずっとゼリー飲料を食べていました。

3日目

37度台まで下がったものの、喉の痛みや頭痛は辛いままで、倦怠感も変わらずでした。

食欲はないものの、ゼリー飲料の甘さが歯に辛くなってきたところ、お昼ご飯は白ご飯にお茶漬けの素を入れたものを主人が作ってくれて、それを食べました。

普段なら食べないものですが、食欲がない時はインスタントでもお米が食べられて良かったように思います。

夜ご飯は主人が作ってくれたうどんを食べることが出来ました。

4日目

熱もしっかり下がり、喉の痛みも和らいでいました。

しかし、まだ起き上がれるほど元気はなく、全身の倦怠感は残っていました。

頭痛は時々という感じでした。

胃の調子もあまり良くなく、食欲もなしでした。

5日目

平熱ではあるものの、頭が重く、めまいやふらつきがあり、全身の倦怠感はまだ残っている感じでした。

ただ、起き上がれる時間がありました。

夕食後の食器などの洗い物をしたところ、終わった後の疲れがひどく、その夜はお風呂に入れませんでした。

6日目

引き続き熱はないものの、朝すぐに起き上がることが出来ませんでした。

鼻詰まりなどの風邪の症状とめまいのようなものがあるものの、全身の倦怠感はマシになっていました。

7日目

鼻詰まりもなく、風邪の症状はなくなりましたが、まだ少し頭が重く、胃腸も弱っていて本調子ではありませんでした。

高熱が出たせいか、なかなか体力が戻らず、身体が回復しないのを実感しました。

8日目

全身の倦怠感がやっとなくなり、風邪の症状もほぼなくなっていました。

起きていられるようになったことが、有難いことでした。

9日目

この日は起床時に少しの頭痛と胃の痛みがありました。

倦怠感はもうなし。

頭痛はコロナによるものなのか、偏頭痛なのかは分かりませんが、あまり体調も良くなかったです。

10日目

体調がやっとほぼいつも通りになり、横にならずに一日過ごすことが出来ました。

まだ、胃の調子は微妙でコロナ前のように大食いは出来ないものの、少なめに普通に食べることが出来ました。

まとめ

今日までのことを途中経過も含め書きました。

大人がコロナになり、発熱などすると本当に身体が辛く、元通りになるまでに時間がかかります。

息子は39℃以上の発熱をしたにもかかわらず、次の日には熱も下がり、ケロっとしていました。

子どもの回復力はすさまじいです。(いい意味で☆)

逆に主人は私と同じくなかなか身体が本調子になりません。

今回の無症状の娘から始まったであろう我が家の家庭内感染は、本当に恐ろしいものでした。

ちなみに、療養期間は発症から10日間、かつ症状がなくなってから2日後と決まっています。

無症状だった娘は発症がいつか分からないため、PCR検査で陽性になった日から10日間ということになるそうで、家族で一番療養期間が長いです。

おそらく、娘は一番最初にかかっていて、もう感染力などないであろうに。。。

保健所の認定がそういう規定なのだそうです。

無症状だとどうしようもないので仕方ないのでしょうけれど。。。

そして、今回は濃厚接触者も家族以外はいないという判断でした。

不幸中の幸いです。

濃厚接触者ではないものの、職場の方々にはご迷惑をかけ、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいでした。

まだ始めたばかりでろくな仕事も出来ていないのに、ご迷惑だけをかけてしまっている状況は心苦しいです。

復帰したら、しっかりと少しでもお返しできるよう頑張ろうと思います。

早く、この感染拡大が落ち着きますように。。。

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