間違いを嫌う息子のサポート ~「×」を書かない工夫~

中学受験

息子が中学受験をケイゾクすると決めた日から、イラ立つ自分と戦っています。笑

佐藤ママさんと安波先生の本を読んで、自分の子どもをしっかり見つめて、その子にあった方法を探してサポートしていかなきゃいけないんだ!と心を引き締めました。

が!!!

実際に問題を間違って八つ当たりされると本当に腹が立ちます!!!!(-“-)💢

土日はまだいいのです。主人がいることによって、息子は私に対しても反抗したり文句を言ったりするのが減ります。

しかし!平日はヒドイ…。疲れてくると簡単に怒り出す息子。

間違うと間違い直しをしなくてはならないので、「なんで?どこが間違ってるの??!」と聞いては、私が答えが違うことを説明をしても、「なんでよ~。」と泣きながら間違っていることをなかなか認めません。

間違い直しが面倒なんでしょうね。。。

ややこしい息子に、最初は優しく言っていても、だんだんとそのしつこさにムカついてきてしまいます。

そしてドッカーン!!!

「いいかげんにしなさいよ!!!!間違えたのはお母さんじゃなくて自分でしょ!!!💢」

となり、後から自分の器の小ささに落ち込みます。

一緒に解いてあげようとしても、そもそも間違いを認めなければそれさえもできない。。。

本当に難しいと日々実感しています。

今日はそんな日々の中、機嫌がいい時に実践したことで良かったことを書こうと思います。

問題の解き方もノートの書き方も教える

機嫌がいい時は一緒に解いて、間違い直しがうまくいくこともあります。笑

佐藤ママさんに倣って、私も試行錯誤しながら息子に寄り添うように心がけているところです。

今までは自分でさせていた間違い直しも、ノートを見て文字が読めないような書き方をしているところは、一緒に丁寧に書き方も指導しながら解き直すようにしました

これが実際のノートですが、写真①の上半分は息子の最初の計算、これでもだいぶ丁寧になったのですが、やっぱり見にくくて計算も間違っています。

算数の計算はノートの書き方を一緒に見直す①

上の写真①の下半分は一緒に解き直して、書き方もゆったり書くように伝えながらやったものです。スペースがなくなって、次のページの余白に続きを書かなきゃいけなくなりましたが、その写真が下の②です。

算数の計算はノートの書き方を一緒に見直す②

丁寧に一緒にやってみることで、読める字で見やすく書けました。

計算はもっとシンプルにできると思うのですが、丁寧に書くようにしたことで、手順もいつもより丁寧になったようです。

今回は解き方は分かっていたようなので、方法は息子に任せました。

私が今回の分数の書き方で伝えたのは2つ

  • 「=」をそろえること
  • 分数は自分で括線(かっせん:分母と分子の間の線)を書く場所を決めたのなら、最後までそのルールを守ること。(これは分数の大きさを統一するためです。)

こうやって少しずつ思考を整理しながら書く方法を身につけてほしいと思いますが、おそらくまたすぐに元通りになると思うので(笑)、期待せず気長に一緒に取り組もうと思っています。

×(バツ)ではなくV(vのチェック)にしてニコちゃんマークにつなげる!

とにかく間違うことを嫌う息子。

間違えた問題につける印は、×(バツ)や✔(チェック)は嫌がるので、これまでも☆マークにしてみたり、ニコニコマーク😊にしてみたりしました。

しかし、昔からつけていた☆マークも嫌がり始め、最近考えてつけ始めたニコちゃんマークは丸くて「〇(丸)」と見分けにくい。。。笑

そこで思いついたv(vチェック)マーク!!

この「v」の形がニッコリ顔の口に似ている!!!笑

解き直しが終わったら、上に目を書いて〇で囲み、ニコニコ😊マークに出来る!

下の写真の赤のvチェックが丸つけ時のもの。解き直したら青でニコニコマークにしています。

解き直したらニコニコマークになるvチェック

解き直すとニコちゃんマークが増える!!というプラスの感情を持ってほしいと考えました。

上の三本線は

  • 「やったね!!!」
  • きちんと解き直して偉いね!!
  • プラスになったね!!

という思いで息子のテンションを少しでも上げるためにつけています。笑

まとめ

間違っている問題に印をつけつつも、「×」を書かない工夫、色々試行錯誤しながら、これまでもやってきました。

今のところ、このvチェックで大丈夫そうですが、これもいつ嫌がるようになるか…分かりません(笑)

早く間違うことがむしろプラスになるんだという気持ちを持てるようになってほしい。

切に願うばかりのこぶたです。

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