数年前から玄米を食べるようにしています。
玄米は表皮の部分が硬いのでちょっと食べにくいですが、炊き方によっては軽減できます。
どうして玄米を食べるようになったのか、お話ししたいと思います。
はじまりは玄米ダイエット
はじまりは息子が幼稚園時代。
ある痩せて綺麗になったママ友から「玄米だけを食べるダイエットをしたからだよ~。」と聞いたことでした。
私を含むその場にいた数人のママたちが興味津々(笑)
「具体的にどうするの~?」と聞いたところ、ルールは簡単でした。
- 玄米だけを食べる。
- 玄米ならいくら食べてもいい。
この2つを守ればいいとのこと。
それを最低でも1週間から10日続ける。
ダイエットというと食べる量を制限するイメージだったので、食事量は制限しなくていいんだ!!と嬉しくなった記憶があります。
それなら出来るかも!!
そう思って、挑戦してみることにしました。
しかーし!!!
玄米しか食べられないのは思いのほか辛かったです。
ごま塩と梅干しは一緒に食べてもいいそうなのですが、梅干しが苦手な私はごま塩のみ(笑)
ずっと同じ味で飽きてしまい、なんとか1週間続けたものの、それが限界でした。
その当時はまだ玄米を炊くことにも慣れていない状態だったこともあり、硬かったり、糠臭かったり。。。
美味しくない…というのが本音でした。
ちなみに糠のにおいは今でも本当に苦手です。笑
簡単に美味しく炊きたい
玄米ダイエットを教えてくれたママ友は圧力鍋で玄米を炊いていて、もっちり炊けると言っていたのですが、我が家に圧力鍋はありません。
土鍋か炊飯器で炊くしかないのです。
最初は土鍋で炊いたり、“びっくり炊き”という方法も試したりしていました。
“びっくり炊き”というのは少ない水で炊き始めて、途中でびっくり水を入れて更に炊くという炊き方です。
高温の玄米にお水が急にかかり、玄米が割れて中身の白米部分が出てくるので食感が柔らかいように感じます。
土鍋でも炊飯器でも”びっくり炊き”をやってみました。
しかし、最近は炊飯器に玄米コースがあることに気づいて、玄米コースで炊いています。
玄米コースだと炊飯器で炊いても”びっくり炊き”のようになることが分かったのです。
炊くのがとっても楽になりました(笑)
しかし、土鍋にしても炊飯器にしても必ずしなくてはいけないことがあります。
それは浸水です。
最低でも2日は浸水した方がいいです。
表皮が柔らかくなります。
そして、炊く時に少しの塩を入れると少し糠くささが軽減される気がします。
インターネットで調べるとヨーグルトを入れたり、梅干しを入れて炊いている方もいらっしゃるようです。
ちなみに、今は自分で玄米を発芽させて発芽玄米にして食べています。
発芽玄米にする方法はまた書きたいと思います。
玄米を食べるメリット
「玄米を食べるといい」と言われていますが、実際のところ食べていることで栄養の面ではあまり実感はありません。笑
しかし、確実に良いことが私にはあります。
それはお通じが良いことです。
普段は毎日食べているので当たり前に思っていて感じないのですが、実家に帰省した時に白米しか食べない日が続いて気づきました。
スッキリしない。
つまりお通じがなかったのです。
そこで玄米の良さを痛感しました。
正直なところ、味は玄米よりも白米の方が美味しいです。笑
我が家でも玄米を食べているのは私だけで、夫と子どもたち二人は完全な白米ではないのですが、五分つきの玄米を食べています。
5分つき玄米といっても、完全な玄米とは全く違います。
玄米を食べている私からするとほぼ白米と同じです(笑)
が、少しでも栄養価がある方がいいと思い、5分つきにしています。
効果はあるのかないのか。。。
ハッキリと目には見えませんが、きっと少しはあると信じて続けようと思います。
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